Cloudflare Data Localization Suite
ローカライズをするために、ほとんどの企業はアプリケーションを1つのデータセンターまたは1つのクラウドプロバイダーの地域に制限する必要があります。これにより、エンドユーザーのコンプライアンスと、高速で安全なエクスペリエンスの間のトレードオフが生まれます。
Cloudflare Data Localization Suite は、データのローカリゼーションに厳密かつきめ細かいアプローチを採用しているため、企業はインターネットエッジでのルールや制御の設定、コンプライアンス規制への準拠、データのローカル保存と保護を容易に行うことができます。
サポート対象ロケーションの詳細については Trust Hub 、もしくはサポート対象製品一覧をご確認ください。
データの検査地を決める
トラフィックが検査されるデータセンターの場所を選択します。ローカルデータの収集およびプライバシーに関する規制が変更された場合でも、ローカルコントロールを調整してコンプライアンスを維持できます。
地域を管理しながらサーバーレスコードを展開する
開発者がグローバルなパフォーマンスとローカルのコンプライアンス規制を組み合わせることができるアプリケーションを構築します。パフォーマンスを低下させることなく、データの保存場所を決定できます。
Cloudflare Data Localization Suiteの働き
エンドユーザーのプライバシーを保護することは、より良いインターネットの構築を支援するというCloudflareの使命の中核を成す理念です。Cloudflareが提供する、お客様のデータを希望どおりにプライベートに保ち、希望する場所にのみ送信する、確実な方法:
- DDoS攻撃は、エンドユーザーに最も近いデータセンターで検出および軽減。
- ご希望の地域内のデータセンターでTLSを復号化し、WAF、CDN、Cloudflare WorkersなどのHTTPサービスを適用。
- キーレスSSLSSLとジオキーマネージャーで、ユーザー指定の地域にプライベートSSLキーを格納。
- Customer Metadata Boundaryで、ログが指定地域外へ出ないよう防止。
データを簡単に暗号化できます。
データプライバシーには、相手に乗じるすきを与えない暗号化が必要です。Cloudflareは、送信中および保管中のデータに対して可能な限り最高レベルの暗号化を使用し、エッジデータセンターとコアデータセンター間のすべての通信を常に保護します。
SSLプライベートキーへのアクセスを管理します。
セキュリティ規制により、サードパーティプロバイダーとプライベートキーを共有できない場合があります。Geo Key ManagerとKeyless SSLを使用すると、暗号化されたトラフィックをCloudflareのグローバルネットワーク経由でルーティングしながら、独自のSSLプライベートキーを保存および管理できます。
トラフィックが処理される場所を選びます。
コンプライアンスの義務を果たすために、データ検査地の管理が必要になることがあります。Cloudflare Regional Servicesは、ネットワークが提供するセキュリティとパフォーマンス上のメリットを損なうことなく、データを処理する場所を決定するのに役立ちます。
データの送信先を決定
Customer Metadata Boundaryは、機密情報を含むデータが指定地域内に留まるようにすることによって、現地法の遵守を可能にします。
位置情報認識アプリケーションを構築します。
従来のクラウドシステムは、必ずしもデータコンプライアンス基準を満たすように構築されているとは限りません。Workers Durable Objectsの管轄制限を使用すると、特定の地域に限定されたサーバーレスアプリケーションを簡単に構築できるため、アプリケーションがデータを保存および実行する場所を管理できます。
リソース
ブログ
Cloudflare Data Localization Suiteの紹介
世界中の企業がCloudflareのデータローカリゼーションをどのように使用し、データコンプライアンス規制を満たしながらパフォーマンスを維持できているかをご紹介します
ホワイトペーパー
欧州におけるデータの保護と局所性に関する義務の遵守に、Cloudflareがどのように役立つか
Cloudflareのプライバシー保護に対するコミットメント、長年にわたる日本企業との取り組み実績、当社のサービスが組織のデータ保護ニーズを満たすうえでどのように役立つかについてご確認ください。
ブログ
ジオキーマネージャーの仕組み
Geo Key Manager を使用すると、Cloudflare は選択した場所でキーサーバーをホストします。インフラストラクチャ内でキーサーバーを実行する必要はありません。
データローカライゼーションの対象となる Cloudflareサービスは?
アプリケーションパフォーマンス
- キャッシュ / CDN
- Cache Reserve
- DNS
- 画像リサイズ
- Load Balancing
- Stream Delivery
- 階層型キャッシング
- WAF/L7 Firewall
- Waiting Room
- Zaraz
アプリケーションセキュリティ
- Advanced Certificate Manager
- 高度なDDoS攻撃対策
- API Shield
- ボット管理
- DMARC管理
- DNSファイアウォール
- Page Shield
- レート制限
- SSL
- Cloudflare for SaaS
- WAF/L7 Firewall
開発者プラットフォーム
- Cloudflare Images
- Cloudflare Pages
- Cloudflare D1
- Durable Objects
- Email Routing
- R2
- Workers(ゾーンにデプロイ)
- Workers Analytics Engine (WAE)
ネットワークサービス
- Magic Firewall
- Magic Network Monitoring
- Magic Transit
- Magic WAN
- Spectrum
- 静的 IP/BYOIP
プラットフォーム
- Logpull
- Logpush
ゼロトラスト
- Access
- ブラウザ分離
- Cloudflare Tunnel
- DLP
- Gateway
- WARP